上阪徹 著『子どもが面白がる学校を創る 平川理恵・広島県教育長の公立校改革』より。リーダー次第で、大人も面白がれる。

実は校長時代、内申を作るのに、教師たちが時間を取られて大変な思いをしていたのも、平川は知っていた。間違ったことを書いたら、誤記載として問題になる。緊張感はひとしおだった。みんなが苦しんでいたのだ。「だから、自分でアピールすればいいんです。勉強に関係ないことでもいい。何をしてきたか、自己表現です。こ…