川上康則 著『教室マルトリートメント』より。学校に余白を増やし、教室マルトリートメントを断つ。

前年度の先生が非常に高圧的な指導で子どもたちに物を言わせない、シーンとした一見静かな学級をつくっているのだけど、子どもたちの中では不満が鬱積している。翌年、こういう落ち着いた子たちだったら若手や病休が明けた先生に任せても大丈夫だろうということがきっかけになって、先生がかける圧が変化して、学級が崩壊…