三浦しをん 著『きみはポラリス』より。若手と一緒に被災地をめぐりました。彼の地はポラリス。

八歳の冬の日からずっと、強く輝くものが私の胸のうちに宿っている。夜道を照らす、ほの白い一等星のように。それは冷たいほど遠くから、不思議な引力をまとっていつまでも私を守っている。(三浦しをん『きみはポラリス』新潮文庫、2011) こんばんは。先日、勤務校の若手3人(♂、♀、♀)と一緒に、1泊2日で東北の被災…