宮台真司、近田春夫 著『聖と俗』より。人ごとに違う凸と凹が噛み合って尊敬できるコラボがいい。

宮台 90年代の僕は一貫して、日教組的な言説に対抗してきました。日教組の「万人に無限の力がある」に対し、僕は「人ごとに違う凸と凹が噛み合って尊敬できるコラボがいい」と強調。「勝つ喜びよりも分かる喜びが大切だ」に対し、「感染動機さえあれば、すべて暗記して競争に勝つ喜びも問題ない」と強調。他でもない、僕…