田舎教師ときどき都会教師
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東畑開人 著『心はどこへ消えた?』より。担任の役割は、小さなエピソード拾い。
大船にガタがきていた。そこに暴力があったことが可視化され始めていた。大船によって、傷つけられているものが大量にあったのだ。だから、人々は小舟に憧れを抱いた。世間とか組織の価値観を離れて、「いかに生きるか」を自分で決める。小さな物語はその頃、解放の物語だったのだ。だから、心はキラキラと輝いていた。 そ…