田舎教師ときどき都会教師
id:CountryTeacher
酒井順子 著『日本エッセイ小史』より。エッセイは自慢話であり、文芸世界における雑草のような存在でもある。
日本において、「随筆」を「エッセイ」に変えたと言われているのは、伊丹十三氏とされています。俳優や映画監督としても知られる伊丹氏は優れたエッセイストでもありましたが、そのデビュー作『ヨーロッパ退屈日記』の新潮文庫版の帯には、「この人が『随筆』を『エッセイ』に変えた」 とあるのです。裏表紙の内容説明には…