田舎教師ときどき都会教師
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猪瀬直樹、磯田道史 著『明治維新で変わらなかった日本の核心』より。社会科の歴史の見方・考え方は「通史的思考」で!
猪瀬 日本でも大正から昭和初期にかけて、軍人でさえ学力エリートが出世するようになっていきますね。大正時代になる頃から「藩閥人事はおかしい」「公平にしろ」という問題意識が噴出しはじめる。 そして第一次世界大戦終結後、大正10年(1921)に、当時陸軍の中堅幹部であった永田鉄山、小畑敏四郎、岡村寧次、東…