猪瀬直樹 著『道路の決着』より。改革のノウハウと意志、そして希望をつかむための教科書。

改革は百点でないがゼロ点でもない。百点でなければ辞任、とはおかしい。それならすべての審議会の委員は全員辞任しなければいけないことになる。表向きの美辞麗句の裏に隠された真相を実証的に解明するのがメディアの役割ではないのか。アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』ではないが、「鉄屋」「鉄道屋」な…