角幡唯介 著『探検家とペネロペちゃん』より。子どもは、極夜より面白い。親になろう、教員になろう。

子供が生まれて、子供が様々な何かをなしとげるときに感じる喜びは、親になってみなければわからない完全に新しい経験である。未知なる世界である。子供ができる前、私は、自分がこんなにも子供のことを考えて生きていくことになるとは思わなかった。若かった頃の私が今の私を見たら、きっとなんて軟弱な大人になったもの…