鹿島茂 著『エマニュエル・トッドで読み解く世界史の深層』より。家族のかたち=小学校の夏休み作品展。

私からすると、トッドがトランプ当選を理にかなっていると言ったのには、もっと大きな理由があるはずのように思えます。 それは家族類型のちがいによる教育熱心の度合いの差が、ここに来て顕在化してきていることではないでしょうか? つまり、アメリカ合衆国の家族類型である「絶対核家族」というのはその本質からして教…