【創作短編小説『赤い正真正銘』――6、赤い氷河期】#656

6、赤い氷河期 「いやあ、参りましたねえ~、Qさん」 「ホントだね、船橋さん。まさかの展開だったモノねえ~」 東京に帰るため新大阪駅から新幹線に乗った船橋とQ。グリーン車に二人並んで、まずは乾杯をして一息ついた。 「お疲れ様でした」 「お疲れ様。ホント、疲れたよねえ~。で、船橋さんは相変わらず飲めないの?…