ダイ☆はつ Vファイブ
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【創作短編小説『赤い正真正銘』――7、赤い稲妻】#657
7、赤い稲妻 新大阪駅の改札口で船橋とQに別れを告げた小関は、再びホテルに戻ろうと駅から外に出た。外は再び雨が激しく降りはじめており、雷が時々大きな音をたて、まぶしい光を放っていた。 既に時計は夜の八時を回っている。暗くなった徒歩三分の道のりをすこし小走りにホテルに戻った小関。傘は差していたものの、横…