【創作短編小説『赤い正真正銘』――8、赤いナイフと赤い薔薇】#658

8、赤いナイフと赤い薔薇 新大阪から東京に向かう新幹線のぞみ号の中。グリーン車の最前列の席に並んで座っていたQと船橋の元に、やっとスマホで注文した車内販売のビールとアイスが届いた。そのビールとアイスで再び乾杯をするQと船橋。 「改めて、お疲れ様~」 「お疲れ様です。しっかしQさん、冗談きついっすねえ~」 …