『ひと』:小野寺 史宜【感想】|たった一人になった。でも、ひとりきりじゃなかった。

こんにちは。本日は、小野寺 史宜氏の「ひと」の感想です。 2019年本屋大賞第2位。人との繋がりを描いた作品です。生きていく上で大事なものはいろいろありますが、人との繋がりもそのうちの一つです。誰にも関わらず、たった一人で生きていくことは難しい。一人で生きていると思っている人も、多くの人の支えがあること…