昭和の終盤から令和へ──高齢化社会と珈琲商売

1980年代、昭和の終盤の日本を振り返ると、60歳代半ばともなると多くの人が社会活動から疎外されていました。 働いても得られるのはわずかな収入だけで、年金や貯えに恵まれた人は穏やかに暮らし、そうでない人は少額の年金と細々とした仕事で生活を支えていました。 社会全体が「高齢者は現役を退いた存在」とみな…