拝啓、空の彼方のあなたへ 

あなたへ あの夏にあなたを置いたまま、 間もなく、2年を迎えます。 長かったのか、短かったのか、 早かったのか、やっと、なのか よく分からないけれど、もうすぐ、節目を迎えます。 あなたの最後の記憶の中のあの子は、 私たち3人の中で、1番背が低かったけれど、 今は、私の身長を越し、 もうすぐで、あなたの身長に届…