拝啓、空の彼方のあなたへ
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私たちらしい時間
あなたへ あの子はどこかしら 疎に駅から出て来る人たちを車内から眺めながら、 あの子のただいまの声を、 今か今かと待ち侘びていたのは、昨夜の私です。 昨夜0時過ぎに、こちらに到着予定だったあの子を、 いつもの駅まで迎えに行きましたが、 いつまで経っても、あの子の姿が見当たらず、 僅かに心配をした私に届いたの…