拝啓、空の彼方のあなたへ
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亡き夫と過ごした7日間 3
「そうだ。先ずはコーヒーでも淹れようね。」 先程、亡くなった筈の夫との再会を果たした私は、あのまま手を繋いで歩いた。 静かに、何の言葉も交わさずに、ただ歩き続けた。 とても逢いたかった人に本当に逢えた時というのは、 本当なら、もう二度と逢える筈のない人と逢えた時というのは、 何も言葉が出て来ないものなの…