拝啓、空の彼方のあなたへ
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亡き夫と過ごした7日間 29
見習いとして仕えてきた事務所を、彼は自らの意思で離れる決意をした。 エドマンドは止めなかった。 むしろ、穏やかな表情で言った。 「これからは君自身の目で選び、自分の責任で動く時だ。」 彼は深く頭を下げてその言葉を受け取った。 彼は21歳になった時点で、慎ましくも確かな資産を手にしていた。 製薬会社からの配…