拝啓、空の彼方のあなたへ
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本当は苦しくて堪らない
あなたへ そっか。 この髪はもう、 あなたが撫でてくれた髪じゃないんだな。 何の脈絡もなく、不意にこんな気持ちを見つけたのは、 先日の朝のことでした。 あの夏からの私は、もう、何度くらい、美容室へ行っただろう。 あなたが撫でてくれた髪を切るのが嫌で、 髪を切ることが出来なかった頃があって、 やがて、ふと思い…