安岡正篤を学ぶ

自分①/安岡正篤一日一言 自分というものは良い言葉である。 ある物が独自に存在すると同時に、また全体の部分として存在する、自分の自の方は独自に存在する、自分の分の方は全体の部分である。 この円満無碍(むげ)なる一致を表現して「自分」という。 われわれは自分を知り、自分を尽くせば良いのである。 しかるにそ…