本間博六段著「妙手に俗手、駒余りもあり!実戦詰め筋事典」レビュー

はじめに 将棋の終盤では最終盤において「相手玉を詰ませれば勝ち、詰ませられなければ負け」という局面をむかえる時がある。 そういった局面で詰ますために私たちは日頃、詰め将棋を解いているわけだが、実戦では詰め将棋の本で出てくるように、必ず持ち駒を使い切ることや駒余り、そして余詰に関しては考慮する必要性は…