合成生物学が遺伝子に埋め込むもうひとつの「人新世」:植田かもめ | 未翻訳本から読む世界 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
「合成生物学」の発展により、人類はついに遺伝子情報を書き換える技術を手に入れた。医療、食糧、環境の面で大きな進歩が見込まれるが、一方で倫理的な問題も確実に生じる。ブロックチェーンを使ったDNAのオープンデータベースによる遺伝子情報管理など、世界的な対策は必須だ。