細菌の影響でメス9割以上…石垣島の「ミナミキチョウ」集団で劇的な研究結果 福井大学の宮田真衣助教ら確認 | 学校・教育 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE

沖縄県・石垣島に生息するチョウの一種「ミナミキチョウ」の集団が、特定の細菌の影響で2019~22年の4年間で雌ばかり生まれるように変化した過程を、福井大学などでつくる研究チームが確認した。自然界の昆虫群で性別が偏る事例は過去にも報告されていたが、その過程の観察に成功したのは世界初という。 研究の中…