入院中の大部屋の静けさは貴重な財産かも

うるさい朝である。 朝早くから、隣の爺さんはテレビをつけている。 音量もいつもより大きい。 というより、一晩中テレビがついていた。 起きているわけではない。 いつも以上にいびきをかいて熟睡していた。 あの音の中寝れるというのは素晴らしい特技である。 長年、テレビをつけて寝ている成果であろう。 今日は隣の爺…