本と映画と、少し寄り道
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【読書感想】柚木麻子『早稲女、女、男』 あのときの自分を思いっきり抱きしめてあげたい
大学時代を思い出すと、あまりにも痛い自我も一緒に思い出してしまって、顔がカーっと熱くなる。あのときの私は、なんであんなにも頑なで融通がきかなくて、『自分だけは違う』と思い込んでいたんだろう。『早稲女、女、男』はそのときに自分を思い出すには十分すぎる小説で、過去の自分を顧みて何度も恥ずかしくてたまら…