本と映画と、少し寄り道
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太宰治『人間失格』を初めて読んだ感想|77年前の絶望が現代のSNS時代に響く理由
太宰治『人間失格』を初めて読んだ感想。1948年の作品なのに現代のSNS時代に通じる葉蔵の「道化」や堀木の匿名性など、77年前の絶望が今も響く理由を分析。日本文学科卒が今更読んで驚いた古典文学の現代性とは。