神社
田園に囲まれた小高い山にある本殿の傍に計画された足の神様「アシナヅチ」を祀る社である。社は細い木の組合せでつくられ、参拝者は木の隙間から漏れてくる光や杜からの風を感じながら誘われ、礼拝する。この社殿は、杜の一部である身近な存在の神の傍に寄り添い、触れ、また歩み出す、一連の関わり方を空間として組み立…