原油価格の市況と分析:4日続落、米CPI結果を受けたドル高を背景にした売りが優勢に 2024/3/13

ニューヨークの原油先物相場は4日連続で下落し、WTI原油先物はバレルあたり78ドルを下回った。これは、2月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、ドル高を背景にした売りが優勢になったためである。CPIは前年同月比で3.2%、食品とエネルギーを除いたコア指数は3.8%上昇し、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ…