WTI原油は反発、中東情勢の悪化を警戒した買いが優勢に(市況と分析)2024/4/15

12日のNY原油先物は、中東情勢の悪化を警戒した買いが優勢となり、5月限は前日比0.64ドル高の85.66ドルで取引を終えた。イランによるシリアのイラン大使館空爆への報復や、イスラエルとの戦闘開始などを受け、供給混乱への懸念から一時87.67ドルまで上昇。北海ブレント原油も6カ月ぶりの高値をつけた。 しかし、イランがイ…