蓮實重彦、『ジョン・フォード論』を語る【後編】──“この本は、青山真治へのラヴレターのようなものでもあります”

7月21日、蓮實重彦さんがライフワークのひとつとして取り組んできた『ジョン・フォード論』が1冊の書籍となって刊行された。これを機会に、アメリカ思想史を専門にし、映画批評も手がける入江哲朗がロングインタビューを敢行。その後編をお届けする。