「山男の手ぶくろ」という不条理な民話を中学校で読んできた

今朝、中学校で民話を読んできた。これが奇妙な話なのだ。 あるところに夫婦と娘三人が住んでいた。父親が山で木を伐っているときにあまりに疲れてあくびをしたら、山男が出てきて「あくびをしたのだれだあ。娘ひとり、もらわねばなんねえ」一番上の娘を山奥に連れて行ってしまう。ある日、山男が娘に留守番をさせる。留守…