若手直木賞作家の飾らないエッセイ。朝井リョウ『時をかけるゆとり』

平成生まれの直木賞作家、朝井リョウさん。 『桐島、部活やめるってよ』が面白かったので、文庫本が出るたび買って読んでいます。 今回の『時をかけるゆとり』は、小説ではなくエッセイ。単行本は『学生時代にやらなくてもいい20のこと』というタイトルで出ています。 少し前に、短編集『少女は卒業しない』を飛行機の中で…