『饗宴』/プラトン

エロスとは神ではなく、美を欠いているからこそ美を欲求する存在である。エロス論の核心を追いながら、ディオティマという権威を借りて語るソクラテスの「ずるさ」と、それでも納得させられてしまうプラトンのレトリックの巧みさについて考える