『うたかたの日々』/ボリス・ヴィアン

甘く軽やかな前半から一変、後半に漂い始める死の影と世界の醜さに胸を突かれる。職業を聞かれ、「クロエを愛しています」と語るコランの純粋さに、世界はどこまでも容赦がないのだ