善光寺本堂の歴史 その2 屋根と間取りから「撞木造」の成り立ちを考える

今回も長野県長野市の善光寺本堂について。 前回(その1)は、善光寺本堂がいかに特異で個性的な建築であるかについて語りました。 今回はその2ということで、間取り図を見ながら建物の外観と照らし合わせたり、類似の構造をもった寺院建築と比較したりしながら、なぜ撞木造という奇妙な建築様式が生まれたのかを考えていき…