今高野山

世羅町甲山を中心とする世羅郡の東半一帯は、鎌倉時代以来、紀州高野山領大田荘でした。藤原時代初期の秀作、木造11面観音立像(重要文化財)をはじめ、鎌倉時代の作で墨塗りに金泥や朱で彩色された丹生神社の獅子頭(重要文化財)など貴重な文化財が数多く残されています。春は桜、秋は紅葉の名所として親しまれています…