いっちの1000字読書感想文
id:icchi-kansou
『水たまりで息をする』高瀬隼子(著)の感想【風呂に入らない夫】(芥川賞候補)
風呂に入らない夫 35歳になる夫は、 風呂には、入らないことにした と、主人公に宣言します。 なぜ、風呂に入らないのか、わかりません。 夫に聞いても、 くさくない? (中略) あとちょっと痛い と、よくわからない理由です。 夫は以前、ずぶ濡れで会社から帰ってきたことがありました。主人公が理由を聞くと、後輩から…