『世界の終わりの終わり』佐藤友哉(著)の感想②【まじめに働いていても愚民】

まじめに働いていても愚民 感想①はこちらです。 主人公は、売れない作家です。 二年ほどかけて六作の長編小説を書いたが、どれも出版部数がふるわず、講談社から出版することができなくなった。 講談社という出版社名まで出ています。 講談社は、著者がデビューした出版社です。 本書は角川書店から出版されています。 佐…