『MISSING 失われているもの』村上龍(著)の感想②【『初恋と美』とデビュー作】

『初恋と美』とデビュー作 感想①はこちらです。 本作を、村上龍さんの私小説的小説として読みました。 主人公は、中学生のとき、作文で賞を受賞します。 タイトルは『初恋と美』です(ちなみに村上さんも、同じタイトルでPTA新聞の市長賞をもらっているようです)。 初恋について、修学旅行で風呂上がりの女の子の黒髪を見…