敏感肌ADHDが生活を試みる
id:infernalbunny
金木犀のハンドクリームに課金して秋を乗り切るのこと
// とある日曜日の午前10時ごろ、とくにきっかけもなくふっつりと糸が切れて、秋晴れの陽光が差し込む部屋で、声もなく横たわっていた。ひとが糸の残機をうしなうのは、冬の明け方だの、雨天の深夜だのといった、いかにもそれらしい時間帯に限るわけではないと実感する。普段は吸わない煙草を欲するのはこういうときで、一…