OECD、日本のコメ減反見直しを勧告
経済協力開発機構(OECD)は2009年5月19日、日本農業の審査報告の中で、日本のコメ減反は段階的に緩和・廃止すべきだと勧告した。生産コストを引き上げ、競争力を弱めているからというのが理由だ。報告では、日本の農業は小規模化や高齢化が進んでおり、米価維持ではなく、農家への所得補償こそすべきだとしている。そうし…