地銀のアパートローン急減速 金融庁が締め付け強める裏事情

ここ数年、地方銀行が力を入れて推進してきたアパートローンに、急ブレーキがかかってきた。日本銀行によると、国内銀行のアパートローンの新規融資額は2017年1~3月期に、前年同期比0.2%減の1兆508億円となった。新規融資が前年を下回ったのは14年10~12月期以来、約2年ぶりのことだ。企業融資に代わる「儲け口」銀行の…