ジゴワットレポート
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感想『時計館の殺人』 館・伏線・叙述トリック・犯人、その全てが「業の物語」に収束していく傑作
綾辻行人著『時計館の殺人』を読了。新装改定版の文庫上下二冊。同氏の代表連作である「館シリーズ」の5作目にあたる。 時計館の殺人<新装改訂版>(上) (講談社文庫) 作者: 綾辻行人 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/06/15 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (14件) を見る 時計館の殺人<新装改訂版>(下) (講談社…