性別変更、法改正見通せず 違憲判断も保守派慎重―与野党の意見交錯:時事ドットコム

最高裁が憲法違反と判断した性同一性障害特例法の規定について、法改正の見通しが立っていない。違憲とされたのは、戸籍上の性別を変更する際に生殖能力をなくす手術を事実上の要件とする規定で、改正は急務。ただ、自民党保守派を中心に同規定の削除には慎重で、改正を巡る与野党の考え方にも違いがある。