4月の実質賃金減少、25カ月連続 0.7%減、賃上げで下げ幅は縮小:時事ドットコム

厚生労働省が5日発表した4月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、現金給与総額(名目賃金)に物価の変動を反映させた実質賃金は前年同月比0.7%減となった。減少は25カ月連続で、過去最長を更新。2024年春闘の賃上げ結果が反映され始めたものの、物価上昇が名目賃金の伸びを上回り、依然マイ…