防衛駐在官メモが語る「六四天安門事件」~「勇気ある市民」流血の記録~(上):時事ドットコム

 1989年6月4日の天安門事件から30年を迎えた。当時、北京の日本大使館で防衛駐在官として人民解放軍の動向を追った笠原直樹氏(69)が、自分の足で現場に行き、自らの目で見た「流血の北京」について連日記したメモを残していた。