「安倍派」後継選びが迷走する訳【点描・永田町】:時事ドットコム

 自民党の最大派閥「安倍派」(清和政策研究会、97人)が、故安倍晋三元首相の後継会長選びで迷走している。当初有力視された塩谷立会長代理(当選10期・72)の昇格案が、同派の中堅・若手らの反対で頓挫したからだ。その背景には、次期総裁選を視野に入れての同派総裁候補をめぐる主導権争いがあるとみられている…