1か月前の一時撤去で津波被害逃れる 上越市鵜の浜海岸のシンボル「人魚像」

人魚伝説がある新潟県上越市大潟区の鵜の浜海岸に立つ「人魚像」が、冬の波浪対策で一時的に撤去されていたおかげで、撤去から1か月後の2024年1月1日に発生した能登半島地震の津波被害をまぬがれていた。人魚像は約20年前に建立された鵜の浜海岸のシンボルで、地元の大潟区総合事務所は「津波に飲み込まれた可能性もあった…