上越市の老舗酒蔵「上越酒造」が廃業危機から株式譲渡で再スタート

新潟県上越市郊外の飯田に江戸後期の1804年に創業した歴史ある小さな酒蔵「上越酒造」がある。同社は蔵元杜氏(とうじ)の高齢などから廃業の危機にあったが昨年8月、公営競技場の運営などを行う「日本トーター」(東京都)に全株式を譲渡し、子会社として酒造りの再スタートを切った。蔵の大規模改修を経て新年を向かえ、…